アウトドアで焚き火をする時の必需品の鉈!
突然ですが、皆さんの鉈、錆びていませんか?!

鉈は、メンテナンスを怠ると錆びてしまいます。
錆びをそのままにしておくと、「なまくら」になってしまいます!
しかし、適切なメンテナンスを行えば一生モノの道具として使い続けることが可能です。

以前、鉈の刃を研ぐ方法をご紹介しました。
切れ味が落ちると薪割りの際の食い込みが悪くなり薪割り効率も下がってしまいます。そんな時は、刃を研ぎ直すことで切れ味を復活させる事ができます。

それでは、錆びてしまった時はどうすればいいのでしょうか?
そんな疑問にお応えして、今回は錆を取るメンテナンス方法をご紹介します!

錆はダメなの!?

メンテナンス方法を紹介する前に、いつもの通り前置きです。
難しい話は聞きたくない!なんでもいいからメンテナンスしたい!という方は飛ばして下さい。

そもそも、錆ってなんなの?
なんか赤茶色で、鉄が弱くなっていくイメージがありますけど、一体何者なのか。何が起こっているのか。本当に刃物にとってダメなのか。
疑問がある方もいるのでは無いでしょうか。

錆とは

まず、錆が何なのかを説明します。
錆は、鉄が腐食した結果できたモノの名前です。

原因として「水」がよくあげられますが、何が起こっているのでしょうか。

錆が出るまでの道のり

鉄製の刃物に水がかかると、簡単にまとめると次のようなことが起こります。

  • 鉄に水(H2O)がかかると、水に空気中の酸素(O2)が吸収されます。
  • 水に鉄(鉄イオン:Fe)が溶け出します。
  • 酸素と水と鉄が合体して酸化鉄(Fe(OH)3)になります。
  • 乾くと水がぬけて赤錆になります。(赤錆:FeOOH)
イメージ図

鉄は楽になりたい!?

鉄が出来るまでの道のりはこんな感じです。
実は、鉄は自ら望んで錆びています。錆びた状態が鉄にとって一番安定している状態だからです。

実は刃物に使われる鉄の状態は、人間が都合のいい状態に変えているだけです。
鉄は自然界では参加した状態で存在しています。ただ、そのままだと、強度が足りないので色々な工夫をして鉄として維持しています。
鉄としては、刃物状態は仕方なく頑張っている状態でいつでも自然な状態に戻り楽になりたいのです。

錆びると二度と帰ってこない

錆びようとする鉄を、放置し続けるとどんどん鉄の強度は下がり、最終的には朽ちてなくなります。
一度錆びると、もうその部分は刃物には戻りません。
どんどん錆びた部分は分離して凹んでいき脆くなっていくだけです。

いわば、鉄のストライキですね。職場環境が劣悪だと人間でもこうなります。
しかも、水と酸素という鉄にとって魅力的な誘惑があれば仕事を辞めて当然です。
元々、働かなくても楽に生きていける鉄、彼らは離職すると二度と職場復帰することはないのです。。。

本当に大切な道具ならしっかりとメンテナンスしてあげましょう!

本当はやりたくないのに頑張っている鉄。
放置すると機嫌を損ねて辞めたくなるのは当たり前ですね。
そんな鉄を支えられるのは、持ち主の皆さんだけです。
鉄が過ごしやすい頑張れる職場環境を整え、モチベーションを上げて、「辞めないでくれ〜!」と頼む。
それがメンテナンスです!

錆を防ぐ方法

では実際にメンテナンスの方法をご紹介しましょう。
まずは、錆させない方法をご紹介します。
第一に、出来るだけ錆びさせないことが何よりも大切です。
錆びてしまうと、処理がより大変になってしまうからです。

濡らさない・濡れたら乾かす

刃物は水と酸素が組み合わさり錆びていきます。
刃物を外に放置して夜露に長時間濡らしたり、濡れたまま放置しないようにしましょう。
濡れたり、洗ったらよく拭いて乾燥させてあげることが重要です。
柄の部分が濡れた場合は、天日干しなどして完全に乾かしてから保管しましょう。

汚れたらクリーニング

汚れたらクリーニングすることも重要です。
例えば塩分を含む汚れが着いた場合は要注意です。
実は塩分自体は腐食に関係ありませんが、塩は空気中の水分を集めてしまいます。
刃物が乾いた状態でも、どんどん湿気を集めて刃物を錆びさせていってしまいます。
汚れたら、すぐにクリーニングしましょう。

TEPPAでは鉈専用のクリーナーを出しています。

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錆防止のオイルを塗る

保管の前には、湿気を弾いて守るオイルで刃をコーティングしましょう。
オイルを塗っておけば、湿気や水分が鉄に触れることを防ぐことができます。
そのため、長期間の保管でも、刃物を錆から守ることができます。

TEPPAでは鉈専用のオイルを出しています。

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これらのメンテナンスを行っておけば刃物を錆から守ることができます。
毎回保管前はこのメンテナンスを行なって錆びさせないように心がけましょう!

錆びてしまった鉈の錆を落とす方法

錆を防ぐ方法をご紹介しましたが、しかしすでに時おそし!もう錆びてるんですけど!という方もいると思います。
さて、錆びてしまった鉈を簡単にピカピカに戻すにはどうすればいいのか。
方法はいくつかありますので、ご紹介します。
今からでも間に合います。
錆を落として、今後錆びさせないようにしましょう!

方法1:研ぎ直す

錆は刃を研ぐことでとる事ができます。
鉈の切刃の部分などの面を、研ぎ石で研ぎ直すことで錆を除去できます。

ただし、面を研ぐには大きな研ぎ石が必要なのと、ある程度の技術が必要となります。
また、「」の部分を研いでしまうとデザイン性が失われてしまう場合があります。

方法2:クレンザーとコルクを使う

研磨剤が入ったクレンザーを使い、コルクで磨くことで錆を落とす事ができます。
鉄を大きく削るほどの研磨はできないため、表面の錆びだけを落とす事ができます。

仕上げは比較的綺麗ですが、深い錆などかなりの時間がかかる場合があります。

方法3:お酢に漬ける

お酢につけることで錆を分解することもできます。
1日ほどつけ置きしたあと、方法2の方法を使用して錆を完全に取り払います。

比較的力をかけずに落とす事ができますが、時間がかかり現場ではできません。

方法4:錆消しゴムの「さびとり侍」を使う

鉈専用の「さびとり侍」を使用することで錆を簡単に落とす事ができます。
消しゴムのように擦るだけで簡単に錆が落ちていくため気軽に錆を落とす事ができます。
もちろん、刃物だけでなくあらゆるスチール製ギアに使うことができます。

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それでも錆が残る場合は危険!!

せっかく時間をかけたのに、上の方法を試しても錆が残る場合は要注意です!
そのまま放置すると、取り返しのつかないことになるかもしれません。
もし、錆を落としても残っている場合はすぐにでも刃研ぎの依頼をしましょう。

TEPPAの鉈の場合は、¥1,650で刃研ぎ、刃付けの依頼を受け付けています。(TEPPA製品のみ)
修理依頼はこちらから↓

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By ニコル

台湾をこよなく愛するアウトドアマン。
最近は台湾寺の撮影に狂っているが、円安地獄で台湾に行けずくすぶっている。