製品の構造を熟知するリペアルームの主、砂川拓哉。夏は登山やトレイルラン、冬はスノーボードで遊ぶ。
文・伊藤俊明 写真・山本 智
機能や使い勝手、デザインと同様に、道具を新調するときに気になるポイントのひとつがアフターサービスです。とくに海外ブランドの製品の場合、故障や不具合が起こったときに輸入代理店がどこまで対応してくれるのか、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
その点、MSRの製品なら何も心配はありません。MSRやサーマレストの製品を扱うモチヅキは社内にリペアルームを用意し、製品の構造を熟知したスタッフが在籍して、本国と同一の万全のバックアップ体制を整えています。
シーズン中もっとも多いのが、強風を受けて曲がってしまったり、不注意で折ってしまったというテントポールのトラブルです。この場合、折れたり曲がったりしたセクションを交換しますが、MSR正規取扱店で購入したテントならポールは永久保証。保証書やレシートを提示すれば無料で修理が受けられます。
修理は、現行のテントだけでなく、廃番となった古いテントでも対応しています。テントポールは、同じモデルでもサイズや世代が変わると長さや構成が変わります。また、ひとつのテントでも1セクションだけ長さやカーブが違うポールを使っていることが珍しくありません。それでも、いつどんな修理の依頼が来ても対応できるように、リペアルームの棚には、過去から現在のあらゆるモデルの予備パーツが出番を待っています。
テントポールについては他に、伸びてしまったショックコードの交換も可能です。また、本体やフライシートが破れてしまった場合も、できる限りの対応をしています。過去には1mほどの縫製修理を行なったこともあります。
故障の程度や製品の状態によっては修理できないケースもありますが、諦める前に、まずは販売店に相談してください。どんなに優れた道具も使用に伴うトラブルをゼロにすることはできませんが、モチヅキはつねにユーザーファーストのサポート体制を整えています。
ストーブもスノーシューも修理可能
修理対応はテントだけではありません。MSRといえばガソリンストーブ。セルフメンテナンスも可能ですが、劣化したOリングの交換や「久しぶりに使うのでメンテナンスを」という要望にも対応しています。最近はスノーシューのバインディングトラブルも増えています。長年使用すると樹脂パーツの加水分解は避けられませんが、フレームやデッキの状態がよければバインディング交換も可能。くわしくは購入した販売店にご相談を。










