BACKCOUNTRY RESEARCH

【BBB.vol10】山頂が蕎麦屋に!?山で食べる【本気の蕎麦】と、その最適解

今年3月からスタートした本連載『BBB』も10回目となり、2025年ももう間もなく終わろうとしている。連載1回目は「イチカラそば」を紹介させてもらった。で、年の瀬&記念すべき10回目(たった10回ではあるが。。)に紹介したいのが、この12月に発売されたばかりの「B.C.FOODトレイルそば」&「SHUHO フードネスト(レギュラー)」だ。

「B.C.FOOD」と「SHUHO」はいずれもモチヅキが新しく展開を始めたPBブランドで、トレイルそばネストシリーズはいずれも両ブランドの第一弾アイテムとして登場している。両ブランドともにこれからの製品展開が楽しみだ。

まずは「B.C.FOOD トレイルそば」、これは連載1回目に紹介した小千谷市のイチカラ畑が新たに開発したこだわりのノンフライそば!それだけですでにBuyは決定!こだわり部分は「イチカラそば」同様、新潟県産・有機栽培石臼挽き全粒粉使用!まるで生麺のようなパウチ式の即席蕎麦!もうこれで十分Bestなのだが、食べ物である以上、美味いか不味いかが大きな決め手となる。折しも第1回目を掲載したモチヅキのスタイルブック『BACKCOUNTRY RESEARCH』の連載「新潟の食と遊び」で村上市にある“日本国”という山に登ることになったので、ここで実食してみることに。

※この“日本国”の模様は来年3月に発行される『BACKCOUNTRY RESEARCH』を楽しみにして頂きたい。

 もう四の五の言いません!美味いです!はい!Best Buyです!

山頂で蕎麦屋の出前を頼んだのか、いや、蕎麦屋があったのか!というほど生蕎麦!これが、お湯を注ぐだけで食べれるんだから困ったものである。ただ、そのままだと「イチカラそば」と同じく、ただの“かけそば”。この“ただのかけそば”に楽しみがある。自分が好きな具を入れられる楽しみ!最近、筆者の密かな楽しみでもある。ここで最近見つけたおすすめの具を紹介したい「とろろのフリーズドライ」だ。少量の水を加えるだけでおろしたてのとろろが味わえる。しかも出汁が入っているのでそのままでも美味い!これを「トレイルそば」にいれるとそばに絡んでめちゃうま!

ここは蕎麦屋か!まるで生蕎麦のような風味と歯切れの良さを楽しめる!

ただマイナス面もある。パウチなので、外気温が低いと絶対的に冷めるし、熱々のお湯を注ぐと熱くてしっかり持ってられない。で、そのマイナス面を補うべく登場するのが、「SHUHOのフードネスト(レギュラー)だ。

トレイルそばや、スモールツイストなどにフィットするサイズだ

レギュラーサイズはこのトレイルそばや一般的なフリーズドライが入る大きさで、保温・保冷・緩衝と3役こなすフードコジー。こいつにトレイルそばを入れれば最後まで熱々でそばを堪能することができる。

これに入れておけば最大60分アツアツをキープできる

これから“山納め登山”や“年越し登山”という方もいらっしゃると思う。是非山頂でこの「B.C.FOOD トレイルそば」と「SHUHO フードネスト」で熱々のそばを食べてよい年を迎えて頂きたい。

良いお年を!

トレイルそば

新潟県産・有機栽培の石臼挽き全粒粉を使用した、こだわりのノンフライそば。
袋に直接お湯を注ぐだけで、たった4 分。アウトドアでも、生麺のようなもっちりとした食感と豊かなそばの香りを楽しめます。
ノンフライ製法で、カロリー控えめ・脂肪分少なめ。
食物繊維、鉄分、マグネシウム、ビタミンB 群など、そば本来の栄養もたっぷり含んだ、体にうれしい一杯です。
お好みでネギや天ぷら、卵などを加えれば、さらに自分だけのアレンジも楽しめます。
自然と健康を味方にした、贅沢な「山ごはん」や「おうち時間」に。

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フードネスト R

フードネストは、山でも温かい食事を楽しめるフードコジー。
Tyvekシルバーと3Mシンサレートの組み合わせにより高い保温力を実現し、蒸れを軽減しながら、結露による漏れも防ぎます。
スモールサイズは尾西・サタケなどのアルファ化米やジップロックS に、レギュラーサイズはトレイルそば、リゾッタ、スモールツイストなどに対応。
コンパクトに収納できるため、軽量化を重視した山行にも最適です。

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