SHŪHŌ|フードネストクッキング

SHŪHŌラインナップのひとつ「フードネスト」を使って作る、

アウトドア料理のヒントをスペシャリストがお届けします!

小雀陣ニ(こすずめじゅんじ)

アウトドアメーカー勤務などを経てアウトドアコーディネーターとして独立。特技の料理の腕前を生かし、野外で役立つ数多くの料理をメディアや書籍で提案。神奈川県三崎で営む喫茶店「雀家」の鎌倉店を準備中

文・福瀧智子 写真・山本 智

発熱剤だけで炊飯できる
簡単ご飯

ネット通販などで購入できる「発熱剤」があれば、火を使わずに炊飯が可能です。

わずかな水で事足りるため、災害時にも役立つテクニック。

SHŪHŌの保温力が発揮されます。

必要なもの

作り方

STEP1

小サイズの密閉袋に米と水210mlを入れ、15分ほど浸水しておく

STEP2

浸水したお米と発熱剤を密閉袋へ

SHŪHŌレギュラーサイズに収まる中サイズの密閉袋の底に発熱剤を敷き、その上に浸水したお米を密閉袋ごとセットする。次の手順でかなり熱くなるため、密閉袋は耐熱温度の高いジップロックやポリ袋を使うこと

POINT!

今回使ったのは「モーリアンヒートパック」。少量の水を加えるだけで80~100℃近い高温の蒸気を発生させ、食品などを加熱できる発熱剤と加熱袋のセット。今回は発熱剤のみ使用

STEP3

SHŪHŌフードネストに入れ加熱する

発熱剤を底に敷いた中サイズの密閉袋に規定の水を注ぎ入れる。密閉袋の口を完全に閉じず、蒸気の逃げ道を確保した状態でSHŪHŌに入れ、加熱が完了するまで動かさずに待つ。蒸気は高温なのでヤケドには気をつけて

FINISH

完成

加熱が完了し、10分ほど蒸らせば、ほらご覧のとおり。SHŪHŌの保温力でふっくらご飯の炊き上がり!

パスタにも応用できる!

この方法はパスタにも応用が可能です。密閉袋でパスタをちょうど浸かるくらいの水に1時間半ほど浸しておき(パスタが長い場合は半分に折る)、ご飯と同様に発熱剤とSHŪHŌで加熱するだけ。密閉袋にソースを入れれば、器を使わず食べることも可能です。

写真は塩とパルメザンチーズ、黒コショウのみで整えたシンプルな味付けだ

ちょい足しでアレンジ自在
アルファ化米
トレイルフード

登山好きのみなさんには説明不要かもしれませんが、

山のみならずキャンプ、防災シーンまで使い勝手のよい「アルファ化米」。

ここでは、ほんの少し食材や調味料を足すだけで、食べ飽きないアレンジ方法を伝授します。

必要なもの

作り方

STEP1

パッケージに記載される規定量の熱湯を注ぎ入れる。

STEP2

材や調味料を上から加えたあと、口を閉めて指定の時間置く。

STEP3

しゃもじや長めのスプーンなどを使って底からよく混ぜ、具材が全体に行き渡るように調える。

FINISH

簡単なアレンジだけで、美味しいオリジナルトレイルフードが完成。
登山だけでなく、災害時の食事のマンネリ解消にもどうぞ。

アルファ化米トレイルフード
チキンクリームライス

クリーミーなホワイトソースに鶏の旨味ときのこの香りが溶け込み、

口の中にやさしい味わいが広がるひと品

必要なもの

材料分量
アルファ化米1袋
水煮マッシュルーム1袋
ホワイトソース(少量包装)1袋(70g)
乾燥タイム適量
ブラックペッパー適量

作り方

STEP1

パッケージに記載される規定量の熱湯を注ぎ入れる。

STEP2

材や調味料を上から加えたあと、口を閉めて指定の時間置く。

STEP3

しゃもじや長めのスプーンなどを使って底からよく混ぜ、具材が全体に行き渡るように調える。

FINISH

簡単なアレンジだけで、美味しいオリジナルトレイルフードが完成。
登山だけでなく、災害時の食事のマンネリ解消にもどうぞ。

アルファ化米トレイルフード
メキシカンライス

コンビーフの旨味にトマトの酸味とコーンの甘み。

その三位一体をスパイスの香りが引き出す力強い味わい

必要なもの

材料分量
アルファ化米1袋
コンビーフ(少量包装)1袋(65g)
水煮コーン(少量包装)1袋(50g)
トマトペースト1袋(18g)
オリーブオイル大さじ1
タコスシーズニング大さじ1

作り方

STEP1

パッケージに記載される規定量の熱湯を注ぎ入れる。

STEP2

材や調味料を上から加えたあと、口を閉めて指定の時間置く。

STEP3

しゃもじや長めのスプーンなどを使って底からよく混ぜ、具材が全体に行き渡るように調える。

FINISH

簡単なアレンジだけで、美味しいオリジナルトレイルフードが完成。
登山だけでなく、災害時の食事のマンネリ解消にもどうぞ。

アルファ化米トレイルフード
エビとしいたけの中華飯

桜エビの香ばしさと干し椎茸の旨味、鶏ガラのコク深さ。

そして中華らしいゴマ油の風味に、思わず箸が進む

必要なもの

材料分量
アルファ化米1袋
桜エビひとつまみ
カット干し椎茸6枚
乾燥ネギ大さじ1
鶏ガラスープの素小さじ1
ゴマ油小さじ1

作り方

STEP1

パッケージに記載される規定量の熱湯を注ぎ入れる。

STEP2

材や調味料を上から加えたあと、口を閉めて指定の時間置く。

STEP3

しゃもじや長めのスプーンなどを使って底からよく混ぜ、具材が全体に行き渡るように調える。

FINISH

簡単なアレンジだけで、美味しいオリジナルトレイルフードが完成。
登山だけでなく、災害時の食事のマンネリ解消にもどうぞ。

おどろくほど簡単にできる
温泉たまご

SHŪHŌフードネストの保温力を実感できるのが「温泉たまご」作り。

ジップロック等の密閉袋に常温の卵と熱湯を入れ、フードネストにセットして待つだけ。

まさにイメージ通りの温泉たまごができあがる

必要なもの

作り方

STEP1

卵を密閉袋へ入れ、フードネストに入れる

SHŪHŌレギュラーサイズに収まる中サイズの密閉袋に卵を入れフードネストにセットする。
次の手順でかなり熱くなるため、密閉袋は耐熱温度の高いジップロックやポリ袋を使うこと。

STEP2

お湯をそそぐ

卵が入った密封袋にお湯をそそぎ、口をしっかりと閉じる。

FINISH

完成

20分放置するだけで、理想の温泉たまごが完成する。

おひとり様ミニ宴会に
おつまみ保温

保温力の高いSHŪHŌに湯煎したおつまみや日本酒缶を入れておけば、

冷める心配もなく、無言で飲む時間も長くなる

スーパー等で手に入る、ソロ飲みにぴったりの少量パウチや缶詰め
湯煎はソロ飲みの格上げ装置。小型クッカーで温めるだけで、体も気分も「今日はもう勝った」と判断するはずだ
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福瀧智子

フリーランスの編集ライター。登山やバックカントリー、シーカヤックによる海旅、野外フェスなど、日本の風土が育むフィールドを横断的に体験し、その価値をコンテンツに落とし込む。女性向けアウトドア雑誌『ランドネ』創刊時の外部編集長として女性のアウトドアスタイルを提示。Webメディア『Akimama』発起人。フジロックフェスティバルなど野外イベントの制作にも関わる。現在は子どもとともにフィールドに立ち、自然体験が身体や思考に与える影響を、実体験と科学的根拠の双方から探究している。関心は、自然と人間の関係性、食文化、風土に根ざした旅。京都出身、逗子在住。

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