FIRESIDE OUTDOOR|地中の微生物や土壌を熱から護る!ヒートシールドの実力に迫る。

FIRESIDE OUTDOORの焚き火台、POP-UP PIT、TRAIL BRAZERには焚き火の熱から地面や地中の微生物を護るヒートシールドが付属しています。
なぜ、地面や地中の微生物を護る必要があるのか、本当に熱から護ることができるのか。
今回はヒートシールドについて迫ってみたいと思います。

地面や地中の微生物を護る必要性

アメリカのアウトドアシーンでは、「Leave No Trace」という考え方が一般的になっています。
アウトドアを楽しむのなら、遊ばせてもらう自然を敬い、大切にすることは当然で、人間がいた痕跡や破壊を残さないことで今後も自然を維持しそこで遊ばせてもらうことができるという考えがあります。
例えば、草原や芝生の上で直火で焚き火をすれば、草や芝生は燃えてその部分は当分の間不毛の地になります。
また、熱によって枯れ葉を分解して腐葉土などに分解する微生物や虫も死滅してしまいます。
それが環境に与える負荷については専門家ではないため詳しくは控えますが、自然で遊びたいはずの人間が、必要性に欠いた部分で自然に対し影響を与えることについては一考すべきことだと思います。
特に昨今のアウトドアブームの最中では、自然で楽しむ人の分母が大きくなり、かつてのように自然回復が追いつかなくなっているフィールドもあり、直火が禁止になったキャンプ場も増えています。

そもそも、環境云々の話をすると、焚き火の煙自体問題になってしまいますし、当然CO2もでm(ry

難しいことはとりあえず置いておいて、自然で楽しみたいのであれば、自然にやさしくあることはごくごく当然のことだと思います。(自然を壊すことを楽しんでいない限り・・・)
遊ばせてもらっている大切な自然にできる限り優しくし、末永く遊ばせてもらうためにもできることはやっていく事は大切なことなのではないでしょうか。

輻射熱による影響も防ぎたい

アメリカでは、地面への影響を考えると、直火ではなく焚き火台を使用したほうが良いというのは当然で、さらにその一歩先、輻射熱も伝えない方向へ進んでいます。
実際、焚き火台の下は何も遮るものがない状態だと100℃近い温度になり、浅い部分に住んでいる微生物は死滅する可能性があります。

FIRESIDE OUTDOORのヒートシールドを使えば、この輻射熱を遮ることが出来、更に環境負荷を減らすことができるはずです。

でも、銀の薄い布一枚で本当に熱を遮れてるの?
というのは最もです。

私もそう思います。
なので、今回は実際に焚き火をして、温度計を使って本当に大丈夫なのか検証したいと思います。

検証してみた

まず、地中の温度を計測します。
地中の温度は23.5℃。

おそらく太陽によって自然に熱くなったとしても、50℃くらいまでしか上がらないはずです。
50℃より低ければ、できる限り環境への負荷を軽減できていることになります。

実際にトレイルブレイザーで焚き火をして、ヒートシールドをした状態で地面の温度を測ってみたいと思います。
多分、ヒートシールドをしていると行っても、焚き火の位置は地面に近いので結構熱くなっているのでは無いかと予想します。
だって、ただの銀の布に見えますし・・・。

…23.3℃!
ほとんど変わりませんでした!

予想外に、全然熱くないのです。
怪しいので、手で地面を触れてみたものの全然大丈夫。
ヒートシールド自体に近い手の甲は若干熱を感じるものの、熱いというような熱ではありません。

・・・いや、これヒートシールドなくても熱く無いんじゃない?

と思ったので、やってみました。

ヒートシールドを外しておもむろに手を入れると…

熱い!!

測ってみると80℃近い数値が!

正直、ヒートシールドを侮っていました。
ものすごく熱を防いでくれていました。
単純に50℃近い熱を防いでくれていたのです。

今回、身を挺してヒートシールドの実力を体感させてもらいましたので、自信を持っておすすめできます。
この検証を見ても信じれない方は、是非試してみてください!(自己責任で!)

結論

ヒートシールドの効果は抜群です。
焚き火台からの輻射熱を効果的に遮ることができるということがわかりました。
末永く自然を楽しむためにも、ヒートシールドを使うことは重要だと感じました。

しかし、ヒートシールドは焚き火台を使用し続けるとバーベキューの汚れが落ちたり、経年で劣化していく消耗品です。消耗や劣化が進むとヒートシールドの性能は落ちていくと考えられますので、劣化を感じたら交換することをおすすめします。

今回は、ヒートシールドに着いて検証をしてみましたが、FIRESIDE OUTDOORの焚き火台は二次燃焼させることで煙の排出を抑える高効率な構造になっていたりと、シンプルながら面白い商品となっています。
今度は、煙の排出に着いて検証をしてみたいと思いますのでしばしお待ち下さい!

POP-UP PIT

¥15,400(税込)

TRAIL BRAZER

¥12,650(税込)

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By ニコル

台湾をこよなく愛するアウトドアマン。
最近は台湾寺の撮影に狂っているが、円安地獄で台湾に行けずくすぶっている。