寺泊から弥彦山・角田山の絶景登山へ、海の幸堪能旅
「新潟の遊びと食」3回目となる今回は!とうとうやって参りました!海!今回アブラは少し抜いて“魚のアメ横”ともいわれる寺泊の“魚の市場通り”で海の幸を堪能して、TEPPAの鉈2種“弥彦”と“角田”を両方楽しんじゃおうという欲張りプラン!
まずは寺泊で腹ごしらえということで魚のアメ横をブラつく。
日本海の旬な魚介類がズラリと並び、店先では浜焼きのいい匂いが。。
我慢ならず、数ある浜焼きの中からイカ・ホタテ・つぶ貝、そして高級魚のどぐろ!をチョイス、この後の山に備えてお腹に溜まるものがないかなとみていると“こしひかり団子”なるものを発見!米どころ新潟!これは食べるしかないでしょということで追加購入し、もうひとつの名物“番屋汁”と共に早速頂く。
口いっぱいに磯が広がる「旨い。。旨過ぎる。。」今まで高速のサービスエリアや祭りの屋台で食べていたのは何だったんだろうってなる。いつも思うのだが“旨い”以上の言葉ってないのかね。。
ひとつひとつ美味しさを伝えたいが文字数がいくらあっても足りないのでここでは割愛。あっ!一言だけ!もし行く機会があれば“こしひかり団子”は是非食べて欲しい!魚介じゃないじゃん。。でもめちゃめちゃ旨い!
で、あっという間に食べつくし、お腹一杯!さて、お山に向かいますか!
まずは弥彦に向かうべく新潟寺泊線を走っていると弥彦山クライミングカーに向かう弥彦山スカイラインとの交差点に“地魚バーガー”なるのぼりを発見!これはランチに丁度良いと寄り道。スカイラインに入ってすぐ、青い看板が目立つ地魚バーガーのお店「千魚万来」さんがあった。
千魚万来さんは「近海の美味しい地魚を食べてもらいたい!」と釣りが大好きな丸山さんが始めたお店で、釣魚の買い取りもするという珍しいお店。だから“千魚万来”なのかと納得。
バーガーの種類は白(白身魚)・青(青魚)・赤(サーモン)から選ぶ形で魚種は仕入れ状況で変わるとのこと。この日は白がなく、青(鯖)と赤だったので、せっかくならと2つ購入。山頂で食べるのが楽しみだ。
弥彦山には先ほど立ち寄った千魚万来さんがあった弥彦山スカイラインをずっと行くと勾配50度の斜面をあがっていく弥彦山クライミングカーがあり、あっという間に上まであがることができる。が、今回はせっかくなので山行の安全祈願も兼ねて弥彦神社から登ることにした。
弥彦神社は日本一神社が多い新潟県でも年末年始の参拝者数が1位!年間100万人が参拝にくるという県内外でも超有名な神社!
樹齢400年を超える杉やケヤキに囲まれており、鳥居から一歩踏み入れた瞬間から何やらパワー的なものを感じる。これがパワースポットというやつだなと思いつつ本殿に向かう。
立派な三間社流造の本殿でお参りをし、厳かな面持ちで登山道に向かう。ロープウェイもあるが今回は歩きで。因みに弥彦村は枝豆も有名で枝豆祭りという祭りが開催されるほど!実はわたくし、背脂ラーメンと同じぐらい枝豆が大好きで昨年この枝豆祭りに行ってしまったほど。。弥彦の枝豆“伊彌彦”マジでおススメです!夏が待ち遠しい〜
弥彦山の標高は東京スカイツリーと同じ634m、気持ちの良い森林浴をしながらきれいに整備された登山道を歩いて1時間ちょっとで山頂へ到着。山頂からは日本海、そして反対側は燕市方面の大パノラマが広がる。
また山頂には弥彦神社の奥宮(御神廟)があり、ここでもお参り。山頂にはパノラマタワーや展望食堂もあるので手ぶらでも楽しめる。
さて、待ってましたランチタイム!大パノラマをバックに地魚バーガーを頬張る。身がしっかりした鯖と程よく脂ののったサーモン、いや〜丸山さん両方旨いっす!
あっという間にペロッと平らげ、さあ次は角田山に登るぞ。
一旦弥彦山を下山し、角田山へ向かう。縦走もできなくないが、今回は寺泊で楽しんでしまったので、車で移動。
角田山のコースは色々と(なんと17コースも!)あるが、せっかく海の回なので海抜0から!海のパノラマとシンボリックな灯台が楽しめる灯台コースを選んだ。角田山の標高は481.7m、少し狭目なシングルトラックで途中岩場もあるが、1時間ちょっとで山頂へ。山頂での展望はないが途中の景観が素晴らしいコースだ。
寺泊で海の幸を満喫し(本当は海鮮丼食べたかった。。)、山を2つも登る、なんて充実した一日だ。こんなことができるのも新潟の魅力ではないだろうか。