朝晩が冷えてくるとコイツの出番が増えてくる
暑かった夏もようやく終わる兆しがみえ、朝晩の空気が少しずつ冷たくなってきた。
こうなると俄然楽しくなってくるのが、外で火を使う遊びだ。
正直、夏場は焚き火をする気にまったくならない。ただでさえ暑いのに、わざわざ目の前で火を焚く。「何の修行だ?」と思うことすらある。
ところが秋になると話は別。少し冷たい空気の中で火を熾し、その火を囲んで飯を食う。これが実にいい。
秋といえば「秋の味覚」「食欲の秋」! 魚、キノコ、野菜、肉。あっ、肉は一年中食べてるか……。
スーパーを歩いているだけでも、ヤキヤキしたくなるものが増えてくる。
で、自然と出番が増えてくる道具がある。UCO フラットパックグリルだ。
実はこのアイテム、以前BBBでも一度、同じようなタイミングで紹介している。それでも今回もう一度取り上げようと思った。なぜならコイツ、やっぱり秋になると使いたくなるからだ。
思い立ったが吉日。すぐ使えるギアが◎
フラットパックグリルの良さは、なんといってもその気軽さ。名前の通り、収納するとフラットになる。使う時は開くだけで、大袈裟な組み立ても必要ない。
この「使おう」と思ってから火を熾すまでの距離が短いというのは、面倒くさがりでマメでない筆者にとってかなり重要だ。
アウトドアギアというものは不思議なもので、どんなに軽量でコンパクトになって性能も優秀であっても、出すのが面倒な道具はだんだん使わなくなる。
逆に、多少雑に扱ってもパッと出してパッと使える道具は、気づけばいつも持っていく。
フラットパックグリルは、完全に後者だ。
「食欲の秋」との相性がいい
そして秋。せっかくなら、「秋の味覚」を楽しみたい。
サンマ、キノコ、焼き芋。個人的には、スーパーで買った普通の食材でも、炭火で焼くだけでだいたい2割増しくらい旨く感じる。
いや、外で食べているというだけで3割増しかもしれない……。
フラットパックグリルなら、炭を入れてBBQグリルとして使える。そして食事が終わったら薪をくべる。
つまり、「焼いて、食って、焚き火する」。秋の夜長にやりたいことが、ほぼこれ一台で完結してしまう。
サイズが選べる
フラットパックグリルにはS・M・Lのサイズ展開がある。
ソロでちょっと火を使いたい時、仲間とキャンプに行って料理をしたい時、車の横でサッと火を熾したい時、キャンプサイトでじっくり焚き火を楽しみたい時。
目的や人数によって必要な大きさは違う。それでも基本構造は同じ。そして、どのサイズを選んでも収納時はフラット。
特に車にアウトドアギアを積みっぱなしにしている筆者にとって、「薄い」というのはかなり重要だったりする。
アウトドアギアの積載・収納で困るのは、重さより意外と“厚み”だからだ。
スモークレスという選択肢
さらにフラットパックグリルには、煙を抑えながら焚き火を楽しむための選択肢もある。
フラットパック三兄弟の従妹的な存在で、“二次燃焼”を楽しめる「フラットパックスモークレスグリル」だ。
二次燃焼により高火力となり、煙が少ないのが特徴。焚き火あるあるのひとつ、「風向きが変わるたびに開始される“謎の椅子取りゲーム”」をせずに済む。
これも焚き火の風情と言ってしまえばそれまでだが、煙が少ないに越したことはない。
特にこれからの季節は焚き火をする時間も長くなり、高火力により、より暖かい!
「スモークレス」という選択肢は、なかなか魅力的だと思う。
Bull's Best Buy Point
以前このアイテムを紹介した時は、そのシンプルな構造とフラット収納の便利さに注目した。
でも使い続けてみると、別の良さが見えてくる。それは、使う場所や目的を限定しないこと。
料理、焚き火、ソロ、家族と、仲間と。キャンプ、釣り、一人旅、なんなら家の庭でも、思い立ったら使える。
買い出しで立ち寄った地方スーパーで見つけた超グラマラスなサンマ、美味しそうなBigなどんこ、蜜が詰まってそうなブランドさつまいも、下処理が行き届いたホルモンなどなど。必要になったら開く。そして使い終わったら、また薄くなる。
尖った性能を持つギアも面白いし大好物ではあるけど、結局、長く使うのはこういうギアなのかもしれない。
だって、旨そうな食材を見ながら、調理しているギアが頭に浮かんでくるものって、あんまないでしょ⁈
旨いものを見つけたらフラットパックグリルを開く。焼いて、食って、食べ終わったら薪を一本。
あとは火を眺める。
これくらいシンプルな秋の夜が、案外一番贅沢だな~と思ったりする。
年のせいかな……。

UCO フラットパックグリル
わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台。熱を逃がさず効率的に調理ができ、なおかつ燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造です。堅牢で錆びにくいステンレス製なのでメンテナンスがラクチンで、長持ちします。収納サイズはMでわずか厚さ3.5cm。バックパックの背面に挿入し気軽に持ち運べ、どこでも焚き火を楽しめる道具です。
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