【BBB vol.19】焼いて食べて焚き火する。秋の相棒UCOフラットパック

朝晩が冷えてくるとコイツの出番が増えてくる

暑かった夏もようやく終わる兆しがみえ、朝晩の空気が少しずつ冷たくなってきた。

こうなると俄然楽しくなってくるのが、外で火を使う遊びだ。

正直、夏場は焚き火をする気にまったくならない。ただでさえ暑いのに、わざわざ目の前で火を焚く。「何の修行だ?」と思うことすらある。

ところが秋になると話は別。少し冷たい空気の中で火を熾し、その火を囲んで飯を食う。これが実にいい。

秋といえば「秋の味覚」「食欲の秋」! 魚、キノコ、野菜、肉。あっ、肉は一年中食べてるか……。

スーパーを歩いているだけでも、ヤキヤキしたくなるものが増えてくる。

で、自然と出番が増えてくる道具がある。UCO フラットパックグリルだ。

実はこのアイテム、以前BBBでも一度、同じようなタイミングで紹介している。それでも今回もう一度取り上げようと思った。なぜならコイツ、やっぱり秋になると使いたくなるからだ。

思い立ったが吉日。すぐ使えるギアが◎

フラットパックグリルの良さは、なんといってもその気軽さ。名前の通り、収納するとフラットになる。使う時は開くだけで、大袈裟な組み立ても必要ない。

この「使おう」と思ってから火を熾すまでの距離が短いというのは、面倒くさがりでマメでない筆者にとってかなり重要だ。

アウトドアギアというものは不思議なもので、どんなに軽量でコンパクトになって性能も優秀であっても、出すのが面倒な道具はだんだん使わなくなる。

逆に、多少雑に扱ってもパッと出してパッと使える道具は、気づけばいつも持っていく。

フラットパックグリルは、完全に後者だ。

「食欲の秋」との相性がいい

そして秋。せっかくなら、「秋の味覚」を楽しみたい。

サンマ、キノコ、焼き芋。個人的には、スーパーで買った普通の食材でも、炭火で焼くだけでだいたい2割増しくらい旨く感じる。

いや、外で食べているというだけで3割増しかもしれない……。

フラットパックグリルなら、炭を入れてBBQグリルとして使える。そして食事が終わったら薪をくべる。

つまり、「焼いて、食って、焚き火する」。秋の夜長にやりたいことが、ほぼこれ一台で完結してしまう。

サイズが選べる

フラットパックグリルにはS・M・Lのサイズ展開がある。

ソロでちょっと火を使いたい時、仲間とキャンプに行って料理をしたい時、車の横でサッと火を熾したい時、キャンプサイトでじっくり焚き火を楽しみたい時。

目的や人数によって必要な大きさは違う。それでも基本構造は同じ。そして、どのサイズを選んでも収納時はフラット。

特に車にアウトドアギアを積みっぱなしにしている筆者にとって、「薄い」というのはかなり重要だったりする。

アウトドアギアの積載・収納で困るのは、重さより意外と“厚み”だからだ。

スモークレスという選択肢

さらにフラットパックグリルには、煙を抑えながら焚き火を楽しむための選択肢もある。

フラットパック三兄弟の従妹的な存在で、“二次燃焼”を楽しめる「フラットパックスモークレスグリル」だ。

二次燃焼により高火力となり、煙が少ないのが特徴。焚き火あるあるのひとつ、「風向きが変わるたびに開始される“謎の椅子取りゲーム”」をせずに済む。

これも焚き火の風情と言ってしまえばそれまでだが、煙が少ないに越したことはない。

特にこれからの季節は焚き火をする時間も長くなり、高火力により、より暖かい!

「スモークレス」という選択肢は、なかなか魅力的だと思う。

Bull's Best Buy Point

以前このアイテムを紹介した時は、そのシンプルな構造とフラット収納の便利さに注目した。

でも使い続けてみると、別の良さが見えてくる。それは、使う場所や目的を限定しないこと。

料理、焚き火、ソロ、家族と、仲間と。キャンプ、釣り、一人旅、なんなら家の庭でも、思い立ったら使える。

買い出しで立ち寄った地方スーパーで見つけた超グラマラスなサンマ、美味しそうなBigなどんこ、蜜が詰まってそうなブランドさつまいも、下処理が行き届いたホルモンなどなど。必要になったら開く。そして使い終わったら、また薄くなる。

尖った性能を持つギアも面白いし大好物ではあるけど、結局、長く使うのはこういうギアなのかもしれない。

だって、旨そうな食材を見ながら、調理しているギアが頭に浮かんでくるものって、あんまないでしょ⁈

旨いものを見つけたらフラットパックグリルを開く。焼いて、食って、食べ終わったら薪を一本。

あとは火を眺める。

これくらいシンプルな秋の夜が、案外一番贅沢だな~と思ったりする。

年のせいかな……。

UCO フラットパックグリル

わずか30秒で組み立てられるコンパクトな焚火台。熱を逃がさず効率的に調理ができ、なおかつ燃焼に必要な空気を適度に取り入れる構造です。堅牢で錆びにくいステンレス製なのでメンテナンスがラクチンで、長持ちします。収納サイズはMでわずか厚さ3.5cm。バックパックの背面に挿入し気軽に持ち運べ、どこでも焚き火を楽しめる道具です。

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牛田 浩一

株式会社B.O.W代表取締役。
化石掘りが趣味だった父の影響でアウトドアを始める。
アウトドア用品の輸入卸会社の直営店を経て、広報・マーケティングに携わった後、アウトドア専門のアタッシュドプレスとして独立。PR、マーケティングをベースに撮影コーディネートやイベント運営など「アウトドアの何でも屋」として年間の1/3をフィールドで過ごし、たしなむアウトドアアクティビティは多岐にわたる。自分の体は血液ではなく背脂が流れていると自称するほどの背脂ラーメン好き。