【BBB.vol12】春をより楽しむためのギアメンテナンスのすゝめ

 最強最長寒波があった今シーズン!皆さん思い思いにウィンターアクティビティを楽しんだと思う。だが、季節は移ろいでいくもの“春の訪れ”である。今年は暖かい日が続き、雪解けがめちゃ早い。。

滑る人間にとってはサラメ・シャバ雪シーズン!これはこれで楽しいものだ。

 ただ新雪と違って春スキーはびちょびちょになりがち。。特にレザーのグローブやスノーボードブーツは何もしないと水を含んでしまう。

レザー製品は濡れてガサガサになってしまう。

で、今回おススメしたいのが、アウトドアギアのメンテナンスブランドSTORMから新発売された「レザービーズワックス」だ。

 現在5・60代でアメカジを齧った方であればレザーアイテムのメンテナンスをやっていた方は多いと思う。

 VANSONのライダースやRED WINGの875、CHIPPEWAのエンジニアブーツ(あ~懐かしい。。)、堅牢な革を使っているので柔らかくしたいし、なにより新品の感じが嫌でこなれた感じを早く出したくてミンクオイルを塗りたくる、なんてことをやったのは筆者だけでないはず!

 そうミンクオイルは皮を柔らかくしてくれる。もちろんワックスなので、防水性も付与してくれるが、より防水性を求めるなら表面に撥水性を持たせたい。

 革へ保湿しつつ撥水性を持たせるワックスが“ビーズワックス”だ。

 ビーズワックスは日本では“蜜蝋”と呼ばれハンドクリームやリップなどスキンケアアイテムとして有名で保湿性が高く、ラップ作用により水分の蒸発を防ぎ、潤いを持続させる。このラップ作用が表面の撥水性ということになる。

STORM レザービーズワックスを実際に使ってみた

 筆者のスノーボードブーツはレザーなので、メンテナンスは欠かせない。ビーズワックスもいくつか試してきたが、新発売されたSTORMのレザービーズワックスを使ったところ「おっいいぞ!」となった。

 シャバ雪を楽しんだ後、ビンディングを外した時にまだがっつり撥水している!

 少し前まで使っていたビーズワックスは1日滑ると撥水性はかなり落ちているし、なんなら擦れる部分はワックスが剥げて地が出てしまっていることも。

 このSTORMのレザービーズワックスは1日滑ってもストラップが当たっていたところも綺麗な水滴をまだ保ち、擦れたところも剥げているような気がしない。

 実際、擦れた部分もまだ撥水していた。それから2・3日使ってみたがほぼ変わらず撥水してくれている。この持続性は今まで使ってきた中でも一番かもしれない。

おすすめのメンテナンス方法

 ではこのビーズワックスを使ったおススメのメンテ方法を紹介したいと思う。

 まず、ビーズワックスは寒いと固まっているので、湯銭してから使うと扱いやすい。筆者は少し柔らかくなったワックスを指に取り、ムラにならぬよう10㎝四方ほどに3,4箇所軽くちょんちょんと添付してから塗り込むようにしている。

 全体的にある程度塗り込んだら、手全体で摩擦してあげる。この摩擦熱により、革の深層部まで浸透させ持続性を増すことができる。

 手がベタベタになるのが嫌であれば、布やスポンジでもいいが、おススメはストッキング。

 新品でなくても奥さんや彼女の伝線してしまったやつでも使い古しでもなんでもいい。筆者も色々試したが、先輩から教わった“ストッキング”が一番均等に塗ることができる。

 ストッキングを使う場合、湯銭するのが面倒であれば硬いままでも意外といける。ただ、革へ浸透させたいので、ドライヤーで熱を加えてあげよう。ただ高温&長時間ピンポイントに当てないように注意しよう。

BEFORE

AFTER

寝袋もメンテナンスしてみよう

 せっかくなので、この秋冬お世話になった&これからのシーズン使うダウンシュラフのメンテナンスもやってみた。あれだけメンテは大切と言いつつ、その大きさから面倒くさがっていたヤツだ。かれこれ3年ぐらいはやってない気がする。。だいぶロフト低下しているはずだ。

 というわけで使ったのはSTORMのダウンケアキット。洗剤とプルーファーがセットなっており、乾燥時に使うドライヤーボールも付属しているのが地味に嬉しい。

 では早速Before & Afterをご覧頂きたい。一目瞭然というか、、こんなにヘタっていたか。。

BEFORE

AFTER

 いや~アウトドアギアを手入れして綺麗になったり、機能が回復するのは気持ちがいい!アウトドアマンにとって春の訪れはギアのメンテナンスのお知らせですな。

 皆さんもギアメンテナンスをして気持ちのいいシーズンを迎えてはいかがだろう。

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